「ヒカルの碁」の感想とネットの評価
作品名:ヒカルの碁
作者:小畑健(漫画) ほったゆみ(原作) 梅沢由香里(監修)
連載期間:1999.02/03 2003.22/2
連載雑誌:週刊少年ジャンプ
平凡な少年がとあることから、天才囲碁棋士の霊に取りつかれて、そのまま囲碁の世界で「神の一手」を目指す物語。
ヒカルの碁と言えば、1990年代生まれの人だったら知らない人がいないくらいの大ブームを巻き起こした漫画。
これまで、碁と言えばその辺のお年寄りがやるものだったのを少年を主人公にすることで、全国の小学生に囲碁ブームを巻き起こした。
という私も公園で友達と集まって囲碁のゲームをしたものである。
始め、小学生、中学校の部活、囲碁の院生、プロと物語が進んでいくが、最初は碁に興味がなかった主人公が碁に興味を持ち、
そして強くなりたくてもがく姿は少年漫画にふさわしいものだった。
さて名言をたくさん残しているヒカルの碁ですが、私が一番好きなのは下のセリフです。
「プロの道は長い。長い上にゴールもない。一生勉強なんだ」
これは誰が言ったかわかりますか?
本田敏則というキャラがお師匠さんの言葉を自分なりに噛みしめた言葉です。本田くんは院生時代の目が細くてそばかすがある子ですね。
彼は遅らせながら、ヒカル達の次の年にプロに合格します。(伊角さんと同じ年)
しかし、本田君はギリギリの戦績でのプロ入りで自信を少し失っていました。
こんな自分がプロの世界で生き残れるのかとかそんな風に思ったんでしょうね。
そこで、この師匠の言葉です。プロの道は長い。
プロは厳しいなって思います。でも、人生もゴールがないことが多いです。
仕事も恋愛も学業もゴールはどこにあるかさっぱりです。
でも、一つ一つを目の前のことをクリアしていく。そういう道程が一生勉強の意味なのかもしれません。
ここからネタばれ高め!
さて、そんなヒカルの碁のネットでの評価はこんな感じ。
- 良い点
社会現象にまでなり囲碁人口まで増やした。ヒカルの碁をきっかけに
プロ棋士になった人まで誕生したと。社会的影響力がすごい。
絵がキレイ
主人公だけでなく、キャラクターひとりひとりが成長していき引き込まれる。
碁のルールが分からなくてもおもしろい
読み出すと止まらない。
心理描写がよく考えられている。作画と原作が違う利点かも。
- 悪い点
絵が話が進むにつれてだんだん物語が地味になっていく。
ヒロインだったはずの子がたまに出るか出ないかくらい。
北斗杯編は中途半端だった。
延命の結果、佐為編で終わらせておけばさらに名作になった。
佐為が消えたところが最高潮で、そこからあまり面白くなかった。
といった感じでおおむねみなさん満足しているのがわかります。
しかし、ながらラストのには少し不満がある様子。
最後にずっとそばにいた佐為がいなくなり、途方に暮れたヒカルは一度碁やめます。
そして、もう一度碁の楽しみを思いだし、自分の碁に佐為を見つける。
これまでの物語の集大成と感じるのは当たり前かもしれません。
このあとに連載された北斗杯編は、どうしても物足りなさを感じてしまったのかもしれません。
ですが、名作には変わりなく今でも誰でも楽しめる作品になっています。
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